シルバーコード(ゴッドスパーク)
皆さんは、「シルバーコード」「ゴッドスパーク」なるものをご存じでしょうか?
私はアカシックレコードリーディングをするまで、知りませんでした。
ちなみに、私は二人の先生に師事していますが、一人の先生はシルバーコードと呼び、もう一人の先生は、ゴッドスパークと呼んでいました。それぞれ、別の名前はお使いではないので確認したわけではありませんが、同じものを呼んでいるのだと思います。
要は、目に見えない、エネルギーを受ける「へその緒」のようなものです。人間が生まれた時から、天と、その人の魂をつなげているエネルギーが通う、コードです。人間が死を決意して、その魂が肉体を離れるときに、この【死の天使】 がやってきて、魂と肉体を切り離してくれるのです。
この世に生まれてきた人間は、みんな、必ず1本は持っているそうです。
こちらも、一人の先生は、これはサード・アイ(第三の目=ひたいのところ)でつながっているとおっしゃり、もう一人の先生は、ハート・チャクラ(胸のところ)でつながっているとおっしゃっています。私の鑑定時は、後者の先生の鑑定方法で進めているため、ハートチャクラでつながっているという前提でお話しています。
このシルバー・コードは、臨死体験をした人や、一部の霊能者のようにあの世とこの世の中間の世界を見た人は、はっきりと見たことがあると証言しています。
誰もが、生まれた時から、1本は必ずあります。ちょうど、へその緒と同じで、チューブ状になっていて、どこまでも伸びることができ、その人が生きている限りは、決して切れることのない、伸縮性のあるコードだそうです。私はまだ、自分で見たことはありませんが、アカシックレコードを鑑定していると、非常に稀にこれが2本ある人がいます。なので、あることはよく知っています。
稀に2本目がある人は、あるチャクラにつながっていて、そのチャクラが司るエネルギーのブースト(エネルギー補給・追加の加護)を何かの理由で受けるために、追加されたと言われています。例えば、私が鑑定した方で、非常に稀なのですが、第2のチャクラに2本目がある方がいました。第2のチャクラは、生み出す力や性的なこと、などと関連していますが、その方は、その2本目を受けたと思われる時期は、ちょうど自分の出産時で、死にそうになった経験があるそうです。
なお、このように、きっかけがあっても、それが解決すればなくなるわけではなく、一度2本目を受けた人は、一生その部分のご加護を受けるそうです。
なお、アカシックレコードリーディングを始めた第一人者である、エドガー・ケーシー氏は、ある日、【死の天使】 なるものに、出会ったそうです。
【死の天使】 は、一般的に想像されているような、黒い装束を着て、鎌をもって、怖い顔をしている、あるいは骸骨のような姿ではなく、血色がよく、がっしりしていたそうです。(私のイメージ・・・サンタのおじさんみたい??) ハサミを持っているのは確かです。
ケイシー氏が、どうして、恐ろしい姿をしていないのかと聞くと、【死の天使】 はこう答えました。
「そのとおり。死は、多くの人が想像しているようなものではない。怖くはない。ただの変化だ。ただ、訪れるものだ。ハサミは、確かに、生と死を分かつものである。しかし、分かつことによって、つながるのだ。つながることで、分かつのだ。」
何を切るかというと、「シルバー・コード」を切るのです。
当然、ケイシー氏も、シルバーコードは何度も見たことがあるそうです。なので、その意味がすぐに分かりました。
なお、シルバーコードは、死神が来て、本人の意志とは別に切ってしまうのではなく、本人が、あきらめた、あるいは覚悟を決めた瞬間に切ってもらうものだそうです。