ソウルメイトはいるのか?

前世の話をすると、特に若い女性は、自分の運命の人がいるのか?というのが気になる人が多いかと思います。私もそんなことを考えていた時もありました・・・

 

それぞれの魂には、「仲間のグループ」というのは存在します。通常は、5~20(人)がそのグループにいるそうです。これらの仲間の魂は、転生した時に、繰り返し、家族や、親友や、恋人など親しい間柄で生まれてきます。私たちの魂は、当然ながらそれらの親しい人たちとの関わりあいの中でお互いが持っている魂の才能を持ち寄って、主に成長していくことになります。

 

何かの学びのテーマに対して、その仲間の中から「ある相手」が選ばれているときは、その人がソウルメイトであるともいえます。ただ、それはロマンチックな関係とは限りません・・・たとえば毒親と暮らすことによって「忍耐」というテーマを学んでいることもあるかもしれません。

 

また、魂の仲間も、永遠に一緒にいるわけではなく、複数の転生を繰り返して、お互いの役割が終わったら、仲間ではなくなります。また別のグループと一緒に転生を繰り返すことになります。

 

なので、「私の運命の人」というのは、「学びの相手」という意味では存在しますが、それは一人だけではなく何人もいますし、恋人とかではなく、家族や友達であるということもよくあるのです。また、今世では兄弟だけど、前世では親友だった、などと、お互いの関係性も、転生の度に代わっているのが普通です。

 

ソウルメイトはいるのか?という質問の答えは、今、一緒に転生を繰り返している魂の仲間たち、あるいはその中で今世の「学びの相手」となっている人は、ソウルメイトであると、いえるのではないかと思います。